内裏・内神田皮膚科 | 日記 | 黒子 ほくろ ─ 皮膚病の名前ではなく、病気ですらないかもしれません

東京都千代田区:中央線/山手線/京浜東北線/銀座線・神田駅3分・西口商店街:皮膚科専門医・院長女医

Top >  日記 > 黒子 ほくろ ─ 皮膚病の名前ではなく、病気ですらないかもしれません

内裏・内神田皮膚科 の日記

黒子 ほくろ ─ 皮膚病の名前ではなく、病気ですらないかもしれません

2019.10.14

・ほくろとは、主に皮表に安定して存在する、黒っぽい腫瘍?性病変です。実に様々なタイプの疾患を包含する日常用語ですが、実はあまり色のないほくろも、しばしば見受けられます。
・人種間の差が大きい疾患であり、色が白い方では特に注意が必要です。当院でも経験に基づき診察をいたしますが、日本語でのコミュニケーションは必須とお考えください。
・手術は 正しい診断 に基づいて行うように、日々努力を重ねております。切除縫縮が基本となりますが、縫わないオープン法や、ときに皮弁形成も行って対応します。
・手技に関しては、専門的な形成外科の先生に一日の長を認めております。近隣には信頼できる病院がたくさんございますので、ご要望に応じて紹介させていただきます。
・ほくろと思っていたら、なんと、じつは「くろいぼ」脂漏性角化症(老人性疣贅、セボケラ、ゼボケラ、…)だった、などということもまた数多くございます。
この場合、手術を要せず(お安くなりました)凍結療法のみで完治、という事例もよくあります。まずは気軽に受診してください。
・明らかに良性の黒子の場合、レーザー治療をお勧めすることもあります(→現状では他院へのご紹介となります)。

黒子 ほくろ ─ 皮膚病の名前ではなく、病気ですらないかもしれません

日記一覧へ戻る

【PR】  静岡の地酒と焼酎の店 酒匠蔵・しばさき  エンゼルミュージック(桐朋学園大学音楽学部提携)  株式会社アテンド  整体院 和海(なごみ)  Dr.biyo Dr.バランス美容矯正センター